夢はうたかた

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2020年キスマイのリリースを振り返る

 

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2020年バージョンです。年1で振り返るのはなかなか面白いです。もう少しで10周年。節目の年にはまた数年間の推移とか、いろいろ調べてみたい。

あっという間に12月31日になってしまいました。変な1年、みなさんお疲れさまでした!!!!

今年のリリース

シングル1枚(9月『ENDLESS SUMMER』)

アルバム1枚(3月『To-y2』)

今年はやはりイレギュラーな年だったからか、リリースは少なめでした。ただ曲数は全部で24曲(「ENDLESS SUMMER 盆踊りver.」を含む)。例年30曲前後というところを見ると、『To-y2』の曲数の多さでカバーされている部分があります。

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2020年の曲の一人称です。すっかり「僕」が多いグループになっているのは間違いないのですが、ここ数年「俺」曲も数曲出てくるようになりました。まあ、MAHARAJAに関しては「俺=マハラジャ」なんですが。Positive Manの「俺」もこれまでの俺とはちょっと違う感じがします。今までのキスマイが「オレ」なら、Positive Manは「おれ」というか。逆にmake you mineは初期に見られたような、オラオラな曲調で「俺」。こういう曲が戻ってきてくれたのは個人的に嬉しい。

また、ここ数年「僕」が複数になるケースが多く見られます。しかもそれには、これまでに見られたような「僕と君とで僕等」だけでなく「僕等と君」という構図も登場するのです。この僕=キスマイだし、僕等=キスマイ、なんですよね。この辺歌い手に依存するのが面白いです。

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ユニット曲は僕が2曲、混合が1曲でした。「王国の蝶」は夏井先生の俳句が元になっているので、まあ1人称は出てこないよねって感じ。「バクテリア」は俺僕混合曲と書きましたが、実際に「俺」が出てくるのは表にある1回だけなんですよね。ここだけ別人格?

個人的な話になりますが、今年はある期間気が狂うくらいバクテリアを聞いていました。この曲、歌詞がスゴいという印象が強いですが、音が好きです。最後に、日の目を見ないまま下書きに残ったバクテリアについてのコメントを貼っておきます。皆様、よい1年をお迎えください。

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バクテリア(9th通常/北山・藤ヶ谷)

あらゆるキスマイ担を無言、そして饒舌にする「藤北」ユニット曲5(7)曲目。
さらに官能的な歌詞なものですから、それだけでもう素晴らしいわけですが、それだけじゃない。音楽好きなわかるはず、このメロディーの面白さに。メロディーライン、展開、リズム!!どれをとってもあまりにも変態。これを歌いこなすのリズムお化け。リズムが洋楽なんだよね。

サビ:前奏なし

Aメロ:北山メイン(ここの後ろの音めちゃくちゃおしゃれ)

Bメロ:藤ヶ谷メイン、ラップ(コーラス):ビート強め(これは前半のみ)

Cメロ:強いビート→無音+囁き

サビ:強いビート、キラキラシンセの動き(とにかく「耳元で〜」の音が最高。)

サビ終わり:狂った音

2番に入るとメインパートが交代。ここがアツい。

Aメロ(藤ヶ谷メイン)

Cメロ:強いビート

サビ:メロディーラインと違う動きをするシンセの音、一定のビート

サビ終わり:耳元で〜のループ

Dメロ:穏やかなところから〜ボルテージを上げて〜無音(ダンスミュージック的な演出)→鍵の音+囁き

 

・・・という書きかけでした。とにかくバクテリアのメロディーが大好きだったのですが、「○メロ」という言い方に自信がなかったので、最後まで書けませんでした。どうやって見分けるのか?どうやって決まるのか?ご存知の方、教えてください。