夢はうたかた

キスマイの音楽の話を好き勝手書いていた場所

エイトの曲を初めて聴いたお話。

8/31の少クラでたまたま目にした曲の作詞作曲がTourbillonの葉山さんだった。

彼の肩書きの中でTourbillonが一番有名なのかどうかは分からないが、LUNA SEA好きの私としてはこれが一番身近である。

「へぇ、ジャニーズに楽曲提供してるのか。」

何の気なしに調べてみると関ジャニ∞に結構提供していた。意外だ。

なんて呟いたら、ありがたいことにリプライをいただき、葉山氏の作品で関ジャニ∞のおすすめの曲を教えていただいたので早速聴いてみた。

ところで私は関ジャニ∞に対する知識があまりにもない。ジャニーズに疎すぎる私は、キスマイ以外はほぼわからない。バッキバキ体操(しかも大喜利の方ばかり知っている)の人たちでエイトレンジャーの人たちで「愛でした。」歌ってた人たちね〜しか分からない。ほんとに申し訳ございません。

各メンバーについて触れておきたいのは山々だが、全員のお顔と名前が一致しているくらい。丸山くんの舞台が気になっていたこと、大倉くんが太鼓が得意なこと、渋谷くんの歌がめっちゃ上手いこと、くらいしかわからない。ほんとに申し訳ございません(2回目)。

どうか怒らないでくださいとだけお伝えしておく。生卵はぶつけてもいいので。この曲がどんな意味を持つのか、とかファンの間でどう愛されているのか、は全くわかりません。なので気分を悪くされた場合はその場で閉じてくださいね。でも、素敵な曲だったので初めて聴いたなりに書かせてください。

さて、 

今回の記事では葉山作品から二曲。

①蒼写真

トリックスター

について。 

蒼写真

(アルバム「LIFE〜目の前の向こうへ〜」より)

まずイントロから意外なスタート。

この曲は勝手にもっと激しい感じかと思っていたため、こういうゆっくりした系統なのかと。実はTourbillonの楽曲にはそこまで明るくないが、彼らの代表曲はローテンポな曲が多いように感じるから、イメージ通りだ。

全体を通して思ったのは音の運びがめっちゃ正統派。そしてオケ使いがとにかく素敵だなぁと思ったり。シンプルな曲だからこそ、歌詞がすっと入ってきて響くものがある。

はしゃいだ時より思い出す
祭りの後 人はまばらに
地面に落ちた花火の跡見て 寂しさ覚えた
遊び疲れた帰り道に 大きな背中で見る夢は
まだ終わらない宴の人々 笑顔に包まれ

「はしゃいだ」の入りが私が思っていたよりも1拍早いのが素敵。お、もう来たか。と。うかうかしてたら曲が始まる。

キスマイ担の私は、8/24に「Sha la la☆Summer Time」で夏の終わりを突きつけられた。終わりたくないけど終わるよー花火ばーん。泣くわ。もう終わったのか夏は。「やり残しはなし」だけど(聴いたことない人は是非。最初はあんまりピンとこなかった曲だが、夏の終わりの寂しさを感じる素敵な曲なので)。

そのシャララ祭の帰り道の曲に聞こえるのですよ。うわー、9月の頭に沁みる歌詞。歌詞が天才すぎる。葉山氏最高かよ。 

地面に落ち「た」の優しい声!

こちらはどなたが歌ってらっしゃるのでしょう…と思い調べてみたらどうやら大倉さん。キスマイならここはきっと北山くんパートなので倉北〜と思いながらきれいなすーっとした歌声に乗せた歌詞を聴いて、どこか寂しさを感じる。

次のフレーズは、まだ終わらな「い」の歌い方が優しくて素敵。錦戸くんでした。ここも歌詞が良い。素敵だなぁ。

あ、次のパートはすばるくんだ、私にもわかる。やはり歌が上手だという印象。特徴的な歌声ではあるが、崩しすぎないのが彼の素敵なところだと感じた。

サビが全員でないことに少し驚く。キスマイは7人で歌うことが多いような気がしていたので新鮮である。

「あの日の少年の夢」をど直球な歌声で歌い上げるのは村上さん。こういうちょっと寂しい曲というのはこういう声質の人のフレーズがあると切なさが増して個人的に好き。

2番。私はどうやら透明感のある大倉さんの声が好きらしい。

「今夜は〜」からのパート、なんだか切なくてグッとくる声だなと思ったら丸山さん。もっと聴きたい。

圧倒的なすばるくんの歌唱力を生かしたソロのところも素敵。 

結論:シンプルな曲。オケづかいが美しく、それぞれの歌声をたてる。アカペラではないもののそれに近い感じがした。ライブとかでやったらもっと大変なのかな、と思いつつ関ジャニ∞の歌唱力にびっくり。ジャニーズ侮るなかれと言ったところ。素敵って言ってばかりだけど、素敵という言葉が似合う曲だと思う。

ジャニーズってアイドルソングばっかりなんでしょう?と思っている人は一回聴いてみるとイメージ変わると思います。

《おまけ》

Jackhammer

曲調だけでもうかなりおっ、となる。蒼写真からの変化の大きさ好き。

ロックって感じがするし、Aメロは北山くんに歌ってほしい(「蛹」的な感じで。出だしの音が若干似てるだけだろうというツッコミは受け付けてないです)。

短いBメロが綺麗で好き。

蒼写真とは対照的に、この曲はメロディー重視で聴いた(本来私はそっちのタイプ)。この曲好きだなー。でも葉山作品ではないのでオマケで。今まで思っていた関ジャニ∞のイメージとは違う曲だったため、皆さんにぜひ聴いて欲しいと思ったので少し書いた。

 

トリックスター(横山さんソロ)

(アルバム『8UPPERS』disc2より)

曲が好みすぎる。

まず葉山氏の振り幅にビビる。

画像検索をしてスーツを着ていらっしゃる姿を拝見しましたが、大変にカッコよかった。

キスマイなら千賀くんに歌ってほしい。

後ろのピロピロ鳴ってる音が好き、The Doorsかよって言いたくなる(ならない)。この曲に関してはここが好きとか言えないくらいメロディーはどこも好き。でも「戦いの〜」からの2行(?)の音が一番好きかな。聴けば分かるので是非。

 

感想:この曲とってもかっこいい。単純にまずメロディーが好き。この曲もメロディー重視で聴いたので。

アルバム全体を通した感想はまた別記事で書きたいなーと思っている。

いきなりソロを聴くのはハードルが高いように思われたけれども、案外大丈夫です。みんなも聴いてみてほしい。

ここには詳しく書かないが、安田さんのソロ曲凄かった。全然ジャニーズぽくない。いい意味で。ローテンポじゃない曲をソロで歌ってたのはこの二人だけだったので余計印象的。安田さんのは作詞作曲もご本人がされてるということでさらに驚いた。凄い。今書いてまたびっくりした。ガナらないBAWDIESの曲みたいな。歌声とかは違うけども。明るいの系統は「ROCK ME BABY」とかと同じジャンルかなと。違うか。ただ、曲を聴いてすぐに音楽が好きな人だろうと思った。古い曲も聴いてきている人だと思う。自分みたいな浅い知識の人間が言って良いことではないと思うけど。

私の中で今この人の音楽のルーツが知りたい!と思う方NO.1ってくらいめちゃめちゃ気になる方。

 

そしてキスマイにも、スーツの作品ください!!!スーツとかジャケットとかハットとか好きすぎてその写真出ただけで自担以外の買いにジャニショに行くくらいなのでスーツの映像作品でたら絶対買うから。期待してたのにアー写もあっという間にシャララ仕様になってしまいました。シャララも好きだけどさ!

 

なんだかしっちゃかめっちゃかではありますが、関ジャニ∞凄かった。

キスマイとはまた違った良さがあって、新たな扉を開いてしまった気がする。音楽DDが加速するなぁ。

 

今回お話しさせていただいたCD↓

 

 

LIFE ~目の前の向こうへ~(通常盤)

LIFE ~目の前の向こうへ~(通常盤)

 

 

8UPPERS(通常盤)

8UPPERS(通常盤)

 

 

誰かが手に取るきっかけになればいいな〜〜と思いながら。おしまい。

 

私とシャララとCDと。

n番煎じのタイトルで失礼します。

今回はブログというより日記色が強いのでラフな感じで書いてます。無理になったら回れ右でお願いしますね。

 

8/24にKis-My-Ft2の『Sha la la☆Summer Time』が発売になりまして。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、BOYS AND MENさんの『YAMATO☆Dancing』と同日の発売になりまして。(しばらく前の話になりますが、私はテレビか何かで彼らを拝見したことがあります。人数も多いし、お顔や名前を把握することは全然できませんでしたが、勢いの出そうな明るいグループだなと。まだジャニーズに興味のなかった時に。)

23日(フラゲ日)のオリコンチャートではボイメンさんが1位でした。

それでキスマイ5周年イヤー一発目からこれじゃダメっしょ~記録が途絶えるのはよろしくないよね!という感じで1位にしてあげよう!というムーブメントがファンの中で起きた。

ファンがアイドルに対してできることって、商品を買うことと反響を伝えることくらいだと思うんです。数字というのはやはり強い力を持つもので、何枚売れました、どれだけツイートがありました、番組に対してこれだけ感想メールが届きました…とかは重要だと思います。

かなりのデットヒートで、キスマイファンもボイメンファンも、CDを買いまくってました(少なくとも私がネット上で目にした限りでは)。

「追いシャララ」「シャララ狩り」なんて言葉が溢れてキスマイファンがCDを買ってまして。ラブライバーさんや今までたいぴちゃんとドラマで共演した方のファンの方、ニカちゃんや千ちゃんの可愛がっている後輩の担当の方、我らがワンだランドから篠田麻里子さんのファンの方…などなど沢山の方々が「お世話になったしキスマイのCD買おうかな?」と購入されていました。

単純に今までキスマイのCDを聴いたことない人の手にCDが渡ったことをとても嬉しく感じました。

前に「ジャニーズに苦手意識うんぬん」みたいな記事を書きましたけども、あの時もただ、できるだけたくさんの人に音楽を聴いてもらいたい、知ってもらいたいと思ってました。予想以上に反響をいただけたことはとても嬉しかったです。そしてたくさん読んでもらえたのがあの記事でよかったなと思ってるんです。できるだけたくさんの、ジャニーズに興味のない人に読んでほしいからついったーに連携したんですよね。あれが初めてのことでしたが、まあもういいやと思って今は連携してます。

私の想いはこれに尽きます。

初めてキスマイのCDを手にした皆さん、大切に聴いてくださいね!沼で待ってます。

 

いろんな界隈の方がCD買いますよ〜と仰るのを見てドラゴンボール育ちの私は、魔人ブウを倒すための元気玉を集めているシーンが浮かびましてね。

「オラに元気を分けてくれ!!」

ミスターサタン枠は間違いなくみやっちなんですけど。

知らない人はぜひ調べてみてください。有名なシーンなのでどっかに解説があると思います。この間なんかそんなブログも見かけました。

 

「おい!こっちの店にはまだ在庫があるぞ!」

「こっちは売り切れだ!次を当たれ!」

オリコンの集計に間に合うには何時までだ!それ以降はこちらの店舗に回れ!」

いやぁ、戦国時代かと思いました。

青春ごっこは嫌いですが、多くの人間が連携して動くのは好きです。お祭として楽しませてもらいました。

 

そしてキスマイはオリコンウィークリー1位になり、ビルボードもツイートやラジオなど込みの総合1位となりました。

よかったね、また次回も楽しみにしてるね。ボイメンさんこの時代に20万枚超えるなんてものすごい売れ方!新人賞とって欲しいなぁ。おしまい!

 

で終わらないのが人間の難しいところでね。いや、これで終わりなんですよ?でもまあみんないろいろ考えたわけです。みんなの意見はわかりませんから私だけに限定しますけども、めっちゃ考えましたよ。

 

音楽好きで、自分の年齢がとにかく許せない私は、年間チャートとか過去のまでたくさん見ていて。やっぱり、途中から変わるんですよ。ランキングが大した意味を成さなくなるというか。何でとか、どこからとかは別に予想の範囲を超えないので言及できないですけどね。

まずCDを買おうという人が減ってしまったのは事実だと思います。

少し前に「無料で音楽を聴けないのはおかしくないですか?」というアプリの評価コメントが話題になりました。

世界に音楽が溢れて、テレビ、ラジオ、インターネット、街中、どこでも音楽が聴けるようになりました。だから、わざわざお金を出してCDを買おうという人は減ってしまったんですかね。

私はCDが大好きですが、どーーーしても手元に置いておきたいものしか買いません。公式でyoutubeとかに上がっていたら、まあ迷いますよ。今なら1曲買いとかもできますし、気に入った曲だけを買うこともできるわけで。

ジャニーズは基本的にCDを買うしか音楽を聴けるチャンスがないので、そういう意味では現代的ではないのかな。初めて買ったDVD付きのCDがこの前のアイスクリームですからね。ソロ曲聴くには4cupsしかなかったので。勿論映像含めめちゃめちゃ楽しませてもらったので対価を支払う価値は十分ありました。おすすめできる。

私の大好きなとあるCDショップ、どんどん店の規模が小さくなってしまい残念に思っていますが、そこに売っているのはほとんどアニメかアイドルです。CDを買う必要があるジャンルって、もう多くないのかな。なんて悲しく思いました。アニメやアイドルを否定するつもりは全くないですよ。好きです。

 

コンテンツを楽しむためには対価を支払う必要がある。

これは事実です。

でも必ず買わなきゃいけないなんて誰も言ってない。(言ってる人を私は見てないですけど、いたとしてもそんなのは知らん。)買わないのも自由、買うのも自由ですよ。お金を支払って手に入れるだけの価値を見出したなら買うし、そうじゃないなら買わない。それだけの話なんだろうなと。

たくさん買ってもいいじゃない。それだけの価値があると思うならば。 

私個人としては理想はたしかに、少ない枚数がたくさんの人の手に渡り、大きな売上を出すことだと思います。

いろんな人がキスマイっていいよね、特別ファンじゃないけど、CD何枚か持ってるよってなれば嬉しい。キスマイはいろんなジャンルの人にヒットする曲があるという強みがあると思うのですよ。

そうなれば、きっと自ずと国民的アイドルになるんでしょうなーって。

 

エースとは?と尋ねられ大谷翔平は言いました。

「少なくとも自分で決めるものではないですし、周りの人が評価してそう呼んでくれるところなのかなと思います」

もう少しガツガツいってもいいかな。

岩本勉は言いました。

「ずっとエースを目指して頑張ってきた。その頑張りや後からついてくる数字を見て周りが褒美としてくれる称号。現役中は自分をエースだと思ったことはない」

エースを、国民的アイドルに置き換えても、いいじゃない?(何でもかんでも野球に置き換えるくせ、やめたい)

みんなが知ってるアイドル、Kis-My-Ft2になるのを期待しています。いや、期待してるのかな?でも彼らが望むなら応援するだけです。

 

今回、CDを買わなかった人。

CDをたくさん買った人。1枚買った人。

全部自由なんですよ。どれが正しいとか、どれがファンとしてあるべき姿だとか、そんなのはなくて。

買うことで確かに彼らの活躍の場は増えるかもしれません。それを願い、じゃあ1枚買おうかなって思う。十分ですよ(ほんと何様だお前と思っても生卵を投げるのはやめてください)。

この一連の流れを「絶対買わなきゃいけないでしょファンなら」と受け取った人はしんどいと思います。趣味なんだから、コンテンツに対する熱量も力のかけ方も全部違う。経済力も違う。できることからしたいことだけを選んですればいいと思うんですが、ゆるおただからそんなこと言えるんでしょうか?なんだかごめんなさい。

私がジャニーズに足を突っ込んで思ったのは、ファンがみんなすごくバラバラなんです。いい意味で似てない。

それが楽しくて面白い。バンドのファンって、似てることが多いんですよ(偏見)。だから他の趣味も性別も年齢も立場もなんもかんもバラバラなのに、Kis-My-Ft2って素敵だよねと集うこの文化が、ファンが好きなんですよね。

高校大学と進むにつれて、周りの人の学力なり興味のあることなりがどんどん似たものばかりになっていくイメージがあるじゃないですか(ないでしょうか)。そうやって似た人としか付き合わなくなった中で小学校のときの友達と遊ぶのが楽しいみたいな感じがある。バラバラなのが楽しくて仕方ないんですよ。

だからこそ、いろんな考え方があるし、難しいけれど、「いち趣味なんだから」と思えばそれでそのアイドルから離れなくても良いんじゃないかなって。今回の件で自分はここのファンに向いてないよ、という声を結構見ましたけど、キスマイファンのあるべき姿なんて決まってないし好きに応援すれば良いと思うんです!自分の好きなように。趣味だし。

前の記事のバトンみていただけたらお分かりになると思いますが、超意識低い系おたくなのでこんなこと言えちゃうのかもしれないですね。ごめんなさい。

 

私は私のペースで、欲しい時にはCDを買い、殿堂入りして欲しければジーニストに投票し、ラジオが存続して欲しければ存続希望メールを送る。ツイート部門で1位になって欲しいし正式名称で呟いたりする。

それでいいと思ってます。

キスマイは私の元気の源なので、活躍の場は多いほうが嬉しい。だから、できる範囲で対価を支払い楽しませてもらいます。ありがとう、素敵な曲でした、面白い番組でした、素敵な雑誌でした。とね。

CD1枚に込められた想いへの感謝の気持ちを次回作でお返ししますと言ってくれたスタッフさん。力強いお言葉がとても嬉しかったです。新作心から楽しみにしております。次回のキスマイ作品が、より多くの人の手に渡り、大切に聴かれるCDになりますように!そして多くの人がキスマイの魅力に気づいて、沼にはまりますように(笑)

黄昏 見送る 水平線のオレンジ (静けさに)
誇らしく 夜空咲いた花火 (刹那色)

夏が、終わりますね。

忘れられない夏が。

ど新規の長い長い戯言日記、おしまい。

日本語の乱れはどうかお許しください。

キスマイ楽曲大賞に投票してきた。

この度、キスマイ楽曲大賞に投票してきました。

いやー、焦るあまり道端でバタバタと選んでしまったことを後悔している。

しかしあれも好きこれも好きと今更上がってくる曲の数が多いことを考えると、こういう風に浮かんだものから入れていくスタイルしかなかったかもしれない。 

 

1位 「ETERNAL MIND」

『今までのアイドル楽曲の常識が変わった』

えこひいき楽曲。

とにかくこの曲が好き。

キスワ衣装こみの映像を見たときに衝撃を受け、音源が手に入るまでの間はとても上手にキーボードで演奏されている方の動画を再生していたレベルで好き。

疾走感があって最後まで止まらないのが良いのです。

2位 「Kiss魂」

『この曲でキスマイデビュー』

この曲いい曲だなー、と思ってから歌ってるのバラエティーに出てるキスマイじゃんかっこよくないか!?とキスマイに対する興味が加速。まんまと横尾担になる。

半音上がった感じの音が最高に好き。

テンポは速くないが、とてもカッコいい曲だ。

3位 「運命Girl」

『やっぱり好きだトンチキ枠(褒めてる)』

これも実は半音上がり系の曲だと思っている。ちょっとおバカな歌詞も愛しい。

この曲も止まらないで最後まで駆け抜ける感じ。伝わるだろうか。

4位 「S.O.KISS」

『キスマイはB面もいいんだと教えてくれた』

これがデビューシングルのカップリングとか攻めすぎ。褒めてる。

悲しい曲なんでしょうが、かっこよくてとても良い曲。

5位 「Shake body!!」

『キスマイのカップリングは最高だと再確認』

Kiss魂のカップリング。

私はワールドのアルバムで初めて聴いた。エレクトロニックな音は今時なのかなと思わせておいてメロディーはどこか懐かしいというか古いというか。

この融合がダメなわけない。良い。本当に素敵な曲。

 

とまあこんな感じで投票した。

もっともっと好きな曲はあるし、好きな曲10選で前に選んだものから5曲中2曲しか選ばれていないという問題っぷり。

(過去に選んだ10曲は→好きな曲10選タグが楽しい。 - 白球を追う音の葉)

でもパッと浮かんだこの5曲、やはりどれも好き。

結果が楽しみだなぁ。

 

※ 追記

忘れていました!

自担部門:横尾渉

横尾さん、ジャニーズ文化に興味もたせてくれてありがとう!

最初で最後の自担だと思う。全てが魅力的。ここでは書ききれない。

劇団スカッシュ「Blue」に行ってきた。

私がが散々ステマ(ステルスじゃなくてダイレクト?笑)をしてきた劇団スカッシュ公演「Blue」に行ってきました(7/24昼公演)。

全日程が終了した今ならブログを書いてもいいかなと思い。まずは千秋楽まで、全公演を駆け抜けてきたスカッシュのみなさん、スタッフのみなさんお疲れ様でした。

主宰の竜也さんも書いていたことではあるが、Blueは再演であり、またドラマ版は無償でYouTubeで見ることができる作品である。私も何度も見た。今回は見送りかなと思っていた理由の一つだった。ある程度のストーリーが分かっているから。でも、ストーリーを把握していたことがむしろ良かったのだと思ったことについては、またあとで書くことにする。

ーーー

開演1時間半前。

「ふらっと来ちゃったらいいじゃない」という前川さんのツイッターでの言葉を聞いて心が動く。スタッフの方のアカウントをチェックする。どうやら当日券がでる。予定を確認するとたまたま昼公演の時間は空いている。

よし…行こう。これも何かの縁だ。

こういう行き当たりばったりの感じも夏っぽいだろう。

昼食をかきこみ、最寄り駅まで走る。

携帯の電池残量もほとんど無い。モバイルバッテリーはそもそも持っていない。

到着予定は開演の30分前。チケットがどうか残っていますようにと願いながら、いつもより遅く感じる列車に揺られる。正直、可能性は半々だろう。入れなかったら、ただ時間とお金がかかっただけになるが、引き返すつもりだった。それでもよかった。夏だし。

なんとか到着するも、めったに行かない池袋駅で若干迷う。地上に出るのにも一苦労。ちょうど流行り始めたポケモンGO。画面を見ている人の多いこと多いこと。グーグルマップを頼りに歩いていた私も、ポケモンやってると思われただろうか。祐也さんの動画を見て予習してきたのに、人の多さに圧倒されて頭が真っ白になってしまった。

スカッシュグッズを身につけた親子連れの後ろについて、なんとか時間に間に合って会場についた。

なんとなく場違いな黒いハットをかぶりサングラスをかけた私は

「もう当日券ないですか?」

と訊いた。

「まだ当日券ありますか?」

と訊けなかったのは、きっとないと言われたときの予防線を張るためだ。

全然夏っぽくない。梅雨っぽい。

無事に当日券を手に入れたが、開始30分前とあって、買おうかなあと思っていたグッズはもうなかった。凄いな。

チケットを握りしめ、会場に入る。

セットが目に入る。抽象舞台か…?と思ったがよく見ると違った。窓枠がある。きっと、ここは部屋だ。こういう目の付け方をする自分が嫌だな、と思う。

自分の座席を探すが、アルファベットが足りない。「X列」なんてないじゃないか。

スタッフさんに声をかけると、前方と後方のブロックの間の広めの通路に低いパイプ椅子の席があり、そこに案内していただいた。

うん。舞台全体のバランスが見やすく、前方ブロックのお客さんの様子も見えるいい席だ。帽子をはずし、フライヤーに目を通す。夏っぽい。

白い一枚の紙は、始まる前に回収するという。きっと即興で何かやってくれるのだろう。夏っぽいこと。なんか面白いことが書ければよかったのだが、「慣れない浴衣でのデート」これが精一杯だった自分の発想力の乏しさに心から落胆する。無論、選ばれなかった。

待機中には音楽が流れる。いままでのドラマで使ってきた音だ。

「ケモノノミチ」の曲が流れると、自然と会場に優しい笑いが起きる。

「いつもーきみのことーをーかーんがえているよー」

今日ばかりは、この会場にいる皆がスカッシュのことを考えている筈である。

言い忘れていたが、弾丸おひとりさま初スカッシュ観劇だったが、会場に全くアウェー感がなかったことは素晴らしいと思った。みんなただ、スカッシュが、演劇が、あるいは夏が好きでそこにいるだけだった。

竜也さんから注意アナウンスがはいる。

観劇マナーについてだ。それから、笑いの練習。それなんだよって思う人がいてもいいと思うけれど、お客さんが「笑っていいのかな?」と躊躇ってしまうことが一番残念だと私は思うから。これもよかった。

 

暗転する。

 

観衆の目が、心が、ぐっと舞台にいく。

この空気は現場で味わってほしい。空気がスッと変わるのだ。

ABTVの荻野さんの作品であるオープニング映像はとっても素敵だった。似顔絵はとても似ていたし、アニメーションも実写も、全部素敵だった。

エンディングも最高だったということは、言うまでもない。

明転した途端、舞台にいたのは祐也さんだった。この役者さんにぐっと引き寄せられた。これが舞台。私の好きな演劇だ。

感動的なシーンに差し掛かる(これは本当はあまり好きな表現ではないけど)ところで、観客のすすり泣く声があちらこちらから聞こえてきた。今、Blueの世界に入り込んでいる人がたくさんいる。なんて素晴らしい。これが舞台だ。

 

 

 

ドラマ版で話を把握していたことが良かったと思った理由。

ストーリーを追うことだけに集中しなくて済んだからだ。本当は何公演も入ることができたらよかった。でもそれはいろいろあって無理だったから。私にはこの見方しかなかった。

劇場の雰囲気。客席を含めた作品の世界観。舞台上の熱量。照明。音響。セットとのバランス。

全部を見渡しながら、とても観劇を楽しめていた。

変な見方をしているかもしれない。なんだか斜めから見ているかもしれない。でも私は楽しかった。いいんだ、芸術というのはそういうものだから。きっと。

 

さてさて握手会の話。

おじさんとの握手会はとても素敵だった。伝えたいことはたくさんあった。

「ありがとうございます」「演劇やってました」「初めて来ました」「素晴らしかったです」「夏っぽく弾丸で来ました」

でも、上手くは言えなかった。

トップバッターの前川さんは、上から手を出す変わったモーションで握手をしてくれた。

「初めて来ました。とても素敵でした。」

わたしの目の高さまでぐっと下がって、「そうでしたかぁ、ありがとうございます」と表情豊かにお話ししていただいた。

祐也さんにも同じようなことを伝えた。

時間がない中で「楽しめましたか?」と聞いてくださった。彼の優しさに触れた瞬間である。

大地さんはなんと当日がお誕生日だったので「お誕生日おめでとうございます。」と伝えた。「なんかすいませんね〜。」と言っていたのはきっと彼なりの照れ隠しだろう。どさくさに紛れて「大好きです」と言ってしまった声は多分彼には届かなかった。構わない。

竜也さんには演劇人として話したいことがたくさんありすぎて頭が真っ白になった。「ありがとうございました!ありがとうございます!ありがとう!」という謎の感謝Botと化してしまった。後悔している。そして竜也さんのお腹は触らせていただいていない。これも心残りである。

 

大筋の内容としては、ドラマ版と大差はない。いまは非公開になっているけど、また公開された時には見ていない人にも見てほしい。だいたいはわかる。だから、私はストーリーに関することは何も書かない。ドラマ版ではわからないことだけを記録しておいているつもりだ。

余談だが、私は彼らを「YouTuber」だとは思っていない。YouTubeを表現活動の場所としているだけで。言うまでもなく彼らは「劇団員」だ。YouTuber、みたいなレッテルを貼られるのは私は嫌だ。YouTuberがダメと言っているのではないのだが…。
でもそんなことは私が勝手に思っているだけで。「THE SOCIAL PLAYERS 」で描かれていたように、この件についてはいろいろな話があるから、この辺にしておこう。

 

しっちゃかめっちゃかになってきたからそろそろ終わりたい。

生の舞台のエネルギーを強く感じてから、夏嫌いの私なのに帰りの電車で夏縛りでウォークマンを聴いた。

「Summer Breeze」「Summer dream」とか。いろいろ。

すごいよ。夏のパワー。生の演劇のパワー。最高の夏フェスだった。

言いたいことをつらつら書いて申し訳ない。一旦全部消えて、心が折れかけてからもう一度書き直した記事だ。どうか優しく見てほしい。

これからもずっと劇団スカッシュを応援していく。その気持ちだけは確かにあるから。

個人的には、そろそろBeautiful Diverがみたいな。あの退廃的な感じが好きです。あの若さをどう調理するのか、今のスカッシュならどう演じるのか、見てみたい気持ちがあります。

本当に、16公演お疲れ様でした。

 

 ※追記

EGO-WRAPPIN'「サニーサイドメロディー」を聴くと最高にエモい。すべての公演が終わった後だからこそ、いま沁みます。

 

 

久々に聴いた「Goodいくぜ!」が素敵アルバムだった話。

 

ジャニーズに苦手意識のある人ほどキスマイを聴いてほしいんだ。 - 白球を追う音の葉

先日公開しました記事をお読みいただきまして本当にありがとうございました。

アクセス数もすっかり元通り(以下)になり寂しさ半分、ホッとした気持ち半分で更新している。普段は恥ずかしさもありツイッターと連動させたりはしていなかったのだが(もう今後は連動させてもいいかなと思っている)、非ジャニヲタ層に向けた記事だったこともあり、過疎のお昼にポイッと投げた結果多くの方に読んでいただけたということである。

かなり気を遣って書いたつもりではあるのだが予想を超えて読んでもらったこともあり「誰にとっても嫌でない文章」になっていたかどうかは今も心配である。(しかし、それが常に「良いもの」であるとも限らないというのが難しいところである。)

そして、読んでいただいた方から「Goodいくぜ!も非ジャニヲタキラーアルバムだ」とのご意見をいただき改めて聴いてみたらとんでもなく素敵アルバムだったことを再確認した。

今日発売したCDをレビューするかのようなテンションで書きますが、お付き合いいただければ幸いです。

(「☆好きな曲10選選抜曲」は、以前書いた好きな曲タグで私があげた曲。)

1."2nd"Overture

おそらく私のなかのBest of Overtureに輝く曲。私の好きな曲に関わっていることの多いjazzin'park作品。エレクトロニックな音がいいです。

作曲者チェックのススメ。 - 白球を追う音の葉←以前書いた記事

2.Black&White

☆好きな曲10選選抜曲

はいカッコいい。STEVEN LEE氏作曲。私の中ではテレビでやってた中居くんがJrになる企画を思い出す一曲。北山くんが雑誌でも書いたからもういいかな?今回のコンサートでも歌っているようです。タイムリー。

3.WANNA BEEEE!!!

キスマイには詳しくなくても知っている人は多いのではないだろうか。私も知っていた。ドラマ「ビギナーズ」(北山&藤ヶ谷出演)の主題歌でもあったし、音楽番組でもよく耳にした。

改めて聴いてみても良い曲。シングル曲の中では王道からかっこいいにかかる間くらいの曲だという認識だ。間奏はロックだし。

藤ヶ谷さんの「I wanna be free」というウィスパーは絶対ヘッドフォンで大音量にして聴いてほしい。震える。

4.運命Girl

☆好きな曲10選選抜曲

トンチキソングキターーーーー(こら)

大好きな曲。本当に歌詞が馬鹿すぎる(褒めている)。

恋に夢中で女の子が頭から離れなくて眠れない食べれないー!君も同じ気持ちでしょ♡?とキスマイが歌い上げる。

これは確か2013の頭だったはずなので、最年長北山くんは27歳(ひえー)。今考えてみるとCMで聴いてた気がする。

電話してもいいかな? やっぱりメールがいいのかな?

のところはどうしても少し笑ってしまってごめんなさい。

後半の手拍子のあたりも好き。

5.Strawberry Dance

☆好きな曲10選選抜曲

私の中ではこの曲はSMAP兄さん感があると思っているが、スマ担さん方どうでしょう。

もう前奏から「好きだーーー!!!」

という感じ。ここだけで問答無用で好き。メロディーだけで100点満点。(お気づきかとは思いますが私は歌詞ではなくメロディーから入るタイプ。比重は8:2でメロディー)

一人の夜も悪くはない でも
何か足りない Sugar High

ここをキタミツお兄さんに歌っていただこうと思った方、握手。

ひとり月を見上げる北山くんが浮かびます…。 

金曜なんですよ。今日はね。ひとりで過ごしていたけど、盛り上がっている街を見ていて堪らず「誰か俺を夢中にさせてくれ!!」と非日常に身を投じることにした。

でも「何か起こりそう」なだけでまだ何も始まらない。その儚さですよこれは!!ね!!

もうサビのメロディーは言うまでもない。素晴らしい。二回目にStrawberry Dance↑となるところが素敵。

しかし…2番の頭にはもうお目当の女の子が見つかったのでしょうかね(早いわ)。

北山:

強さも弱さもすべて抱えて 混ざり合うSTEP
藤ヶ谷:

もうまわりなど気にしないで 

藤北:
目の前の リアルな FLOOR

ここ!メロディー厨かつわたたい派の私でも「藤北は最強だ」と叫びたい。

強さも弱さも抱えている、というところを歌ってほしいのは間違いなく北山くんなんだけれども、そのあとの部分は藤ヶ谷さんに振ったところが素晴らしいと思う。ここを二人が歌うことがそれだけでもうわけわからんけどGOOD。

そしてそのあとのサビ。「期待できそう」なんだけどやっぱりまだそこまでなのよ。これから盛り上がっていくかもしれない。でもそうじゃないかもしれない。ワクワクとドキドキの入り混じった感じ。そこに楽しいだけじゃないちょっと無理している感じがしたりとか、それがどこか哀しげでとにかく

素晴らしいいいいい!!!!

6.xLunaSx(藤ヶ谷太輔ソロ)

藤ヶ谷さんのソロファンの私としてはいきなりのガヤさんから「Hi.」に全力で返事をすることから始めたい(意味不明)。藤ヶ谷さんのソロは大体暗いから好き。これ四曲で一つのストーリーになる作品のようで意味があるんですが敢えてそれには触れずに。結構エレクトロに振った感があってビートが素敵。これも大正義STEVEN LEE氏が作曲に携わっている。

7.Forza!(玉森,横尾,宮田,二階堂,千賀)

 

!?

 

顔にペイントした露出度高めの外国のお姉さん(日焼け)と踊りながら歌うキスマイちゃんか、サッカーの応援をしているキスマイちゃんが浮かぶ(浮かばない)。

間違ってナオトインティライミ氏が出てくる(出てこない)。

ちなみにタイトルはイタリア語で、恐らく意味は「頑張れ!」。やはりこの曲はラテン系のテイストだと思う。

ピーピー鳴っているのはサンバホイッスルかな。(実は前回の記事にもう一つ「ワールドミュージック部門」を作ろうとしていて。これと「&say(I SCREAM)」とかで構成しようとしていたがワールドと言い切るのも違う感じがしてボツにした)

二番の最初の二階堂さん最高。ハスキー声が特徴的でとっても素敵。

あとはこれは「玉森裕太with横尾宮田二階堂千賀」という書き方なので、なんだかなーと思ってしまう節もある。玉森くんの準ソロという位置付けかな。

8.Shake It Up

好きです。ファンの方の人気も強いイメージ。PVがチャラい。エレクトロ。

北山先輩のラップが最高にチャラい。次回作の「Sha la la☆Summer time」のジャケ写はこちら路線な感じ。

宮田くんのドラマの曲なので彼の歌割が多い。でも個人的には同じShake系ならShake body!!の方が好きなのは内緒。

9.Chance Chance Baybee(横尾,宮田,二階堂,千賀)

舞祭組結成前の4人の曲。

これもまた私の中でSMAP感のある曲。アップテンポで明るいのだけど、なんかエンディングぽさがあると思っている。二階堂さんの声が素晴らしいので聴いてほしい。千賀さん素敵。

10.Give me...(北山宏光ソロ)

私の中ではトラック9でアルバムが終わってしまったので(前述したように、前の曲にエンディング感があるから)北山さんのソロは何だろう、言ってしまえば次のコンサートが始まったような感覚になる。個人的な趣味の問題で好きな曲ではないが、こういう曲は私の中のジャニーズぽさとは離れているのでジャニーズファン以外の方にも聴いてみてほしい一曲。はまる人は多いのではないだろうか。

11.アイノビート-Album mix-

この曲はいろいろなバージョンがあるので聴き比べをするのも楽しいかもしれない。でも横尾担的にはRock ver.が一番なのだ…!

12.My Resistance-タシカナモノ-

玉森くんのドラマ主題歌ということもあり、ジャニーズファン以外の人も聴いたことがあるかもしれない。jazzin'park作品。2番のサビの後から少しテイストが変わり、展開のある曲になっている。ピアノを使った綺麗な曲。

13.Mother moon 

この間も挙げたがヒャダイン作品だ。

私の中で前山田さんにはこういうイメージはなかったから、非常にびっくりしている。バラードに関してコメントをするのは上手じゃないのでこの辺で。

※私の手元にあるのは通常盤ではないので、ボーナストラックはわかりません。そしてZero盤はまたこれだけでアルバム一枚の分量があるのでここではカット。

はい。ということでお気づきかとは思いますが個人的に好きな曲だらけで何故このアルバムを取り上げてこなかったのか謎である。

そして全体的にエレクトロニックな音を使った曲が多い感じがあり、確かにアイドルキラキラ路線ではないアルバムに仕上がっている。藤北はソロ、玉ちゃんは準ソロ、4人のユニット曲とある程度これを聴けば歌声もわかるようになるというお得な仕様。

これは素晴らしい。是非ジャニーズファン以外の方はもちろん、ジャニーズは好きだけどキスマイはよくわからないという他のグループのファンの方にも聴いていただきたいアルバムである。特にSMAPファンの方!私の思っているSMAP感が合っているのかどうか気になることもあって是非聴いてほしい。

この間の記事に関連して他のグループの曲を沢山勧めていただいたので、スマ兄さんの曲も聴かせていただきます!

 

それではこの辺りで。

 

Goodいくぜ!   (通常盤)

Goodいくぜ! (通常盤)

 

 



ジャニーズに苦手意識のある人ほどキスマイを聴いてほしいんだ。

 

キスマイツアーお留守番組のぴのです。

名前はファミスタの超快足「ぴの」と、劇団スカッシュ作品「Blue」に出てくる登場人物「ぴのちゃん」から取っている(いら情)。ちなみにBlueは今月末から舞台公演があるので、劇スカに興味がある人は池袋に行ったほうがいい(座席はもう殆どないかも)。

ジャニーズファンの方には不快なタイトルをつけてしまったことを先にお詫びしたい。別に何したわけじゃないのに好きな人を苦手とか言われても…。と。ごもっとも。

しかし、一部にかなり強い人気を誇る人というのは、同じくらいのエネルギーでよく思われないことも多い。

申し訳ない!私もジャニーズには偏見のあった人間だった。周りの友人がジャニーズに湧いているのを横目で見ていたタイプ。

しかしそんなジャニーズ英才教育とはかけ離れた時代を過ごした私であったが、いきなりここでキスマイに堕ちた。

原因は曲が良かったこと。

ジャニーズってどうせよくわかんないアイドルソングかタイアップの曲しかないんでしょーみたいに思っているそこのあなたにも私と同じ道を歩んでほしい!

入り口は広く!騙されたと思ってたくさんの人にキスマイを聴いてほしいんだ!

すごく勝手な意見だが、キスマイはジャニーズに免疫がない人にも優しいグループだと思う。バラエティにもたくさん出演しているし、アラサーだし(こら)、曲もいいし。だからあなたも大丈夫。一緒に沼にハマろう。

ということで独断と偏見でド新規が(重要)書いていく。電車の中でとても恥ずかしい思いをしながら書いているから、どうか怒らないで面白半分で読んでほしい。

 

1.アイドルソングは好きだけどジャニーズには興味ないという人へ

☆最後もやっぱり君(I SCREAM)

安心安全安定のつんくサウンド。

アイドルソング好きならきっと外れはないはず。モー娘。好きのあなた!これを聴くのです。

☆ヲタクだったってIt's Alright!!(I SCREAM 4cups盤/宮田俊哉ソロ)

安心安全のヒャダインクオリティ。

ももクロちゃんが好きなあなた!これを聴くのです。もしあなたが何かのヲタクならさらに世界に引き込まれること間違いなし。MVもぜひ。

☆ドキドキでYEEEAAAHHH!!

(KIS-MY-WORLD通常盤ボーナストラック)

ちょっと変化球だけど、アイドルソングのトンチキ感(褒めている)が好きなあなた!これを聴くのです。カッコつけているわけじゃないけど、何かがかっこいい。あなたならそれが分かるはず!

2.そもそもアイドルソングは苦手、バリバリのロックが好きなんだという人へ

☆Kiss魂(KIS-MY-WORLD)

何を隠そう私がキスマイ沼に堕ちた曲。

サビに入る前〜サビの音(半音ズレみたいな)好きですよね!

前奏の音好きですよね!かっこいいですよね!もし気に入ったらMVも見てください。横尾渉さんに惚れましたねありがとう。

☆ETERNAL MIND(DVD Yoshio/I SCREAM 通常盤:メドレーバージョン)

はい1位。

かっこいい曲が好きな人は無条件で聴いてください。騙されたと思って。

これが私のジャニーズ楽曲のイメージを壊しました。めちゃめちゃかっこいい。

それで興味が出たらKIS-MY-WORLDのライブDVDをみてください。はい特効の似合う帝王横尾渉さんに惚れましたねありがとう。

☆『蛹』(Kis-My-1st/北山宏光ソロ)

いままで上げたみたいなロックが好きなんじゃない!そんなのロックじゃないという方へ。聴いてください。聴けば分かる。

3.落ち着いたR&Bが好きな人へ

☆Flamingo(I SCREAM)

ゆったりとしたテンポ。

間違いない。ここは夕方の海。海がオレンジからピンクみたいな色になっている。1日をふっと考える(私見)。

一回目のサビの後のラップいいと思いましたね!二階堂くんです。覚えてね。

フェイク最高ですね?千賀君です。美声に酔ってください。

4.時代はEDMだ!エレクトロニックな音が好きな人へ

☆I Scream Night(I SCREAM)

エレクトロニックな音で、そして祭の終焉を思わせる。素敵。

☆ALIVE(I SCREAM 4cups盤/玉森裕太ソロ)

サビは歌詞なし。バリバリのEDMです。絶対MVも見てほしい。芸術です。

☆Shake body!(KIS-MY-WORLD)

ちょっと違うかな?でも素敵で大好きな曲です。ビートがいい。聴いてください

。踊ってください。

5.もっとクラシックの要素がある曲が聴きたい人へ

☆You're Liar♡(I SCREAM 4cups盤/藤ヶ谷太輔ソロ)

バッハの小フーガト短調をサンプリングしている曲。

◯ゲの歌にしか…という声もチラホラ見られるが、クラシック好きのあなたならそうは思わないはず!ジャニーズアイドルの挑戦に乗っかってみませんか。

6.舞浜のテーマパークが好きな人へ

☆"5th"Overture(I SCREAM)

気分は舞浜。パレードを見ている気分になることができます。ぜひポータブル音楽プレイヤーに入れて東京駅からの京葉線の中で聴いて気持ちを高めてください。え?りんかい線派?ちょっと聞こえないです。

7.重くならない程度にありがとうを伝えたい人へ

☆Thank youじゃん!(KIS-MY-WORLD)

ありがとうの気持ちはあるけれど、なかなか言えない…

これを聞けば「Thank youじゃん!」と言えるかもしれません(保証はない)。

8.K-POPが好きな人へ

☆FIRE!!(Kis-My-Journey/北山&藤ヶ谷)

エイベ色、いやSMエンタ色があります!はい!わかった人は聴いてください!お願い!きっと気に入っていただけるはず!

☆Striker(Kis-My-Journey)

なんかの日本語ver.みたいな感じ(やめてジャニヲタの皆さんもKポペンの皆さんも石投げないで)がします。カッコイイ曲。

☆FOLLOW(KIS-MY-WORLD)

過去の記事にも書いたのだが、Steven Lee氏の曲。彼は東方神起SHINee、FTISLANDなどの作曲もしている。ということで聴いてください。ダンスもエロカッコいいのでよければDVDも。

9.80年代ファンク系が好きな方に

☆Double up(KIS-MY-WORLD/千賀&二階堂)

甘い声で主にメロディーラインを担当しているのが千賀くん、主にラップを担当しているのが二階堂くんです。

どうですかこの曲。私はキスマイファン以外にも絶対オススメできる曲だと特に思っていて、聴いて欲しいんですよね。

☆Get ready(I SCREAM 4cups盤/千賀健永ソロ)

系統としては同じですが、イメージとしてはロケーションが違う。こっちは逗子ハワイです。MVのイメージに引っ張られてる。MVとてもカッコいいです。プロダンス集団のs**kingzさんとのコラボで、本当に本格的なダンスを見ることができます。金髪のロイヤル感のある彼にあなたはもうイチコロでしょう。

10.サラリーマンの方に

☆棚からぼたもち(Kis-My-Journey/舞祭組)

☆やっちゃった!(アルバム未収録:シングル やっちゃった!/舞祭組)

リクルートスーツで地べたを這いながら泥臭く歌うアイドル、舞祭組。

所謂キスマイの後列で構成されたグループなんて言われていますが、ちゃんと見てください。かっこいいから。

番外編:好きなアーティストが関わった楽曲があったらそれから聴いてみる

☆SNOWDOMEの約束(ベストアルバムHIT!HIT!HIT!)

作詞:和田唱(TRICERATOPS)

樹里ちゃんが好きな曲として挙げた…というエピソードがあがっていてキスマイファン界隈ではすごく盛り上がった。ファンの間でも人気のある曲だと思っている。

AAO(I SCREAM)

作詞作曲:ナオト・インティライミ

POPな感じの曲です。結構テレビで目にした回数が多かった気がするので聞いたことのある人は多いかもしれません。

☆最後もやっぱり君(I SCREAM)

作詞作曲:つんく♂

既出ですがもう一度書いておきます。

☆タナゴコロ(アルバム未収録:シングル キミとのキセキ)

☆証(KIS-MY-WORLD/藤ヶ谷&北山)

作詞作曲:江畑兵衛(TRIPLANE)

二曲とも人気があります。すごく。

☆光のシグナル(Kis-My-Journey)

作詞:せんせい(東京カランコロン)

映画ドラえもんの主題歌にもなった曲です。

☆Mother moon(Goodいくぜ!)

☆ヲタクだったってIt's Alright!!(I SCREAM 4cups盤/宮田俊哉ソロ)

作詞作曲:前山田健一(ヒャダイン)

「ヲタク〜」は既出ですが、Mother moonでのコラボからみやっちはソロを依頼したという話がありました。

☆Thank youじゃん!(KIS-MY-WORLD)

作詞:鈴木おさむ

実は、です。

 

とまあたまにふざけながら書いてみました。私はK-POP→ロック→キスマイという沼できていて。カッコいいバリバリ路線が好きで。

最初に買ったキスマイアルバムは「KIS-MY-WORLD」。でもこう書いていると最新アルバム「I SCREAM」がジャニーズファン以外の人には一番入りやすいのではないかと思います。ちょっと聴いてみようかな?と思っている人にはこれをお勧めします。

個人的にはワールドに好きな曲が多いですけど、アイスクリームはとてもアルバムとしての完成度が高いうえにいろいろな魅力が詰まっていて良いのです。

今回はアイドルに入りにくい人(=過去の自分をベースにして)を想定しているのでいわゆるジャニーズっぽいキラキラのアイドルソングは挙げなかった。でももちろんアルバムには収録されているので聴くべし!です。

それから個人的な趣味の問題でほとんどバラードが入っていない。バラード好きで見てくださった方はごめんなさい。でもアルバム聴いてください。

ちなみに自担と表現する、一番応援している人のソロ曲を挙げませんでしたね。横尾渉さんという人なんですけど…MVでもずっとお弁当を作るクッキングソングです。ETERNAL MINDとのギャップを感じてほしい!

ワッ!ター!弁当!聴いてね♡

 

みんなもLet's キスマイ!!!!!!

 

I SCREAM(2CD+2DVD)(完全生産限定 4cups盤)

I SCREAM(2CD+2DVD)(完全生産限定 4cups盤)

 

 

KIS-MY-WORLD(通常盤)

KIS-MY-WORLD(通常盤)

 

 

 

ド新規がジャニショに行ってきた話。

キスマイツアー初日おめでとうございました!

※初日に公開したかった

私はツアーには参加しませんが、せっかくなのでキスマイちゃんと何か接点を持ちたいなあということで私、人生初ジャニショに行ってまいりました。

交通費も時間もかかり、なんやねんって感じの暑さなんですけど、弾丸でいってきました。

 

スーツがあればなんでもする強火スーツ担。

コンサートがスーツオンリーとかになったら絶対ファンクラブ入るわ…(ならない)。

 

暑い中、自分の行動力に若干引きながらも必死で原宿へ。

駅に着いた途端、ついていけばいいやとジャニショに行きそうな人を探す。

…いない。いないぞ。なんかジャニオタっぽいひといない!(とかいう私が一番ジャニオタ感皆無だった。バンドマン(ギター)の休日仕様。)

しかたなくグーグル先生のお世話になりましたが、一瞬で到着。

たこ焼き屋さんを左に曲がるとPABLOがあって、あれ?と思いましたがその隣くらいにありました。

 

なんだか白くて無機質な建物、これがジャニショである。

撮影禁止という表示と一方通行の流れを作るためのロープと、警備員さん。

私の前を歩いていた集団が、階段を下りていく。この人たちについていこう。

というかそもそもジャニショって地下なの?

そこから衝撃。

警備員さんに挨拶をして、階段を下りていくと、ボールペンと紙とアーティストごとの写真の貼ってあるパネルがお出迎え。

ほえーっと呆気に取られていた顔はサングラスですっかり隠れていただろう。

慣れた感じを装いながら、紙を手に取り、残念ながら出の悪かったボールペンとともにキスマイゾーンへ。

…キスマイだけひと多いわ!でも思ってたよりは少ないわ!多分これ空いてる!

しかしJKとマダムとちびっことバンドマン風(私)…ごめん、怖くてごめん。 

「このニカちゃんかわいいよね」「玉ちゃんの写真どれもかっこよすぎる!」

いろんな人が自分の応援したいスターのために、その写真を選ぶ。

好きな人の写真をこっそり買った修学旅行の写真選びを思い出した(遠い昔の記憶)。

特に沖縄のオフショはグレイト。メガネ文豪尾さんは買いませんでしたが、玉ちゃんとキタミツ先輩の手押し相撲対決の写真がワタシ的フォトジェニック大賞を受賞しました(購入)。

 

今回入った新写真だけじゃなくて、前回のアルバムオフショもあったので選りすぐりのものだけを買った感じにしようと思っていたが、なんたって無類のスーツ好き。

タキシードも好き。ハットは無条件で好き。

玉森裕太さん(黒ジャケ)

藤ヶ谷太輔さん(黒スーツ)

横尾渉さん(黒スーツ)

ありがとうございましたスーツ全買いしました担当とか関係ない。

最近玉ちゃんの魅力にぐぐぐっと引き込まれているけど、綺麗めスタイルの玉ちゃんは本当に素晴らしいです。オペラとか鑑賞していてほしい感じ。

たいぴはただただ美しい。女子として。

ソロ写真を10枚くらい買いそうになったけど減らしました。つらかった。

しかし気づいたらわたたいの写真は全部買ってた。わたたいは宇宙。

イエスのオフショ。たいぴーすのやつ、あの横尾さんの表情あんまり好きじゃないんですが買いました。完全彼女感藤ヶ谷太輔を買いたかっただけという理由でも手元に置いておくべき1枚だった。

ジョッシーちゃんと健子ちゃんは大変悩みましたが断念。

もちろんワッター弁当の写真も買いました。ソロの写真はやっぱり買わなきゃねと。

で、もう何が何だかわからないまま書かさらないペンで番号のところに枚数を書き入れた。値段も枚数も考えてなかった。怖い。

 

なんとかチェックを終え、トータルの枚数を記入して…

どうやら階段を上がる必要があるようだ。

上にいくと、そこはレジだった。

レジの後ろには棚。そこに数え切れないほどの写真。

あとよくわからないペンライトが売っていた。あれは何なんだろう。

 

順番が来て、レジのお姉さんに紙を渡す。

『お願いします!!!』

うるさい。やる気が前のめりになってしまった。ド新規サングラス野郎、いきなりジャニショで体育会系ばりの『お願いします』をかましてしまった。

そんなことは気に留めず紙を見て、レジ打ちをするお姉さん。

 

…!!!!

 

はえええええええ!

 

なんたるスピード感。

レジの画面に何度も映る「ヨコオワタル」。

確認してくださいと言われていたし、恥ずかしい気持ちを押し殺して画面を見つめた。

ごめん横尾さんキモくてごめん。

控えめに「タマモリユウタ」が挟まれる。

 

代金を支払い、レシートを貰うと、

「これを持ったままおまちいただけますか?」

私は一瞬よくわからなかったが

『わかりました!』

また無駄にハキハキ返事をしてしまった。きっと初めてだと伝わったであろう。

かなりのスピードで写真を集めてきたお姉さんは、私の前に写真を並べ間違いがないかどうかのチェックを始めた。

 

横尾さん横尾さん横尾さん横尾さん玉ちゃん横尾さんたいぴ横尾さん…

ほんとお姉さんごめん。こんな感じで横尾担です。ごめん。

 

間違いなかったのでこれをうけとり、出て行く。

なんという達成感。

『ありがとうございました!』

また警備員さんに元気すぎる挨拶をして、私はジャニショを後にした。

 

ここまでの所要時間、およそ15分。

この原宿にいた15分間が、今後の活力になることを信じている。

 

 

 

気づくと私は、自宅にいた。

夢のようなふわふわした時間を過ごした。

わたたいの写真を、アリスインワンダーランドのフォトフレームに入れながら。。。