夢はうたかた

キスマイの音楽の話を好き勝手書いていた場所

久々に聴いた「Goodいくぜ!」が素敵アルバムだった話。

 

ジャニーズに苦手意識のある人ほどキスマイを聴いてほしいんだ。 - 白球を追う音の葉

先日公開しました記事をお読みいただきまして本当にありがとうございました。

アクセス数もすっかり元通り(以下)になり寂しさ半分、ホッとした気持ち半分で更新している。普段は恥ずかしさもありツイッターと連動させたりはしていなかったのだが(もう今後は連動させてもいいかなと思っている)、非ジャニヲタ層に向けた記事だったこともあり、過疎のお昼にポイッと投げた結果多くの方に読んでいただけたということである。

かなり気を遣って書いたつもりではあるのだが予想を超えて読んでもらったこともあり「誰にとっても嫌でない文章」になっていたかどうかは今も心配である。(しかし、それが常に「良いもの」であるとも限らないというのが難しいところである。)

そして、読んでいただいた方から「Goodいくぜ!も非ジャニヲタキラーアルバムだ」とのご意見をいただき改めて聴いてみたらとんでもなく素敵アルバムだったことを再確認した。

今日発売したCDをレビューするかのようなテンションで書きますが、お付き合いいただければ幸いです。

(「☆好きな曲10選選抜曲」は、以前書いた好きな曲タグで私があげた曲。)

1."2nd"Overture

おそらく私のなかのBest of Overtureに輝く曲。私の好きな曲に関わっていることの多いjazzin'park作品。エレクトロニックな音がいいです。

作曲者チェックのススメ。 - 白球を追う音の葉←以前書いた記事

2.Black&White

☆好きな曲10選選抜曲

はいカッコいい。STEVEN LEE氏作曲。私の中ではテレビでやってた中居くんがJrになる企画を思い出す一曲。北山くんが雑誌でも書いたからもういいかな?今回のコンサートでも歌っているようです。タイムリー。

3.WANNA BEEEE!!!

キスマイには詳しくなくても知っている人は多いのではないだろうか。私も知っていた。ドラマ「ビギナーズ」(北山&藤ヶ谷出演)の主題歌でもあったし、音楽番組でもよく耳にした。

改めて聴いてみても良い曲。シングル曲の中では王道からかっこいいにかかる間くらいの曲だという認識だ。間奏はロックだし。

藤ヶ谷さんの「I wanna be free」というウィスパーは絶対ヘッドフォンで大音量にして聴いてほしい。震える。

4.運命Girl

☆好きな曲10選選抜曲

トンチキソングキターーーーー(こら)

大好きな曲。本当に歌詞が馬鹿すぎる(褒めている)。

恋に夢中で女の子が頭から離れなくて眠れない食べれないー!君も同じ気持ちでしょ♡?とキスマイが歌い上げる。

これは確か2013の頭だったはずなので、最年長北山くんは27歳(ひえー)。今考えてみるとCMで聴いてた気がする。

電話してもいいかな? やっぱりメールがいいのかな?

のところはどうしても少し笑ってしまってごめんなさい。

後半の手拍子のあたりも好き。

5.Strawberry Dance

☆好きな曲10選選抜曲

私の中ではこの曲はSMAP兄さん感があると思っているが、スマ担さん方どうでしょう。

もう前奏から「好きだーーー!!!」

という感じ。ここだけで問答無用で好き。メロディーだけで100点満点。(お気づきかとは思いますが私は歌詞ではなくメロディーから入るタイプ。比重は8:2でメロディー)

一人の夜も悪くはない でも
何か足りない Sugar High

ここをキタミツお兄さんに歌っていただこうと思った方、握手。

ひとり月を見上げる北山くんが浮かびます…。 

金曜なんですよ。今日はね。ひとりで過ごしていたけど、盛り上がっている街を見ていて堪らず「誰か俺を夢中にさせてくれ!!」と非日常に身を投じることにした。

でも「何か起こりそう」なだけでまだ何も始まらない。その儚さですよこれは!!ね!!

もうサビのメロディーは言うまでもない。素晴らしい。二回目にStrawberry Dance↑となるところが素敵。

しかし…2番の頭にはもうお目当の女の子が見つかったのでしょうかね(早いわ)。

北山:

強さも弱さもすべて抱えて 混ざり合うSTEP
藤ヶ谷:

もうまわりなど気にしないで 

藤北:
目の前の リアルな FLOOR

ここ!メロディー厨かつわたたい派の私でも「藤北は最強だ」と叫びたい。

強さも弱さも抱えている、というところを歌ってほしいのは間違いなく北山くんなんだけれども、そのあとの部分は藤ヶ谷さんに振ったところが素晴らしいと思う。ここを二人が歌うことがそれだけでもうわけわからんけどGOOD。

そしてそのあとのサビ。「期待できそう」なんだけどやっぱりまだそこまでなのよ。これから盛り上がっていくかもしれない。でもそうじゃないかもしれない。ワクワクとドキドキの入り混じった感じ。そこに楽しいだけじゃないちょっと無理している感じがしたりとか、それがどこか哀しげでとにかく

素晴らしいいいいい!!!!

6.xLunaSx(藤ヶ谷太輔ソロ)

藤ヶ谷さんのソロファンの私としてはいきなりのガヤさんから「Hi.」に全力で返事をすることから始めたい(意味不明)。藤ヶ谷さんのソロは大体暗いから好き。これ四曲で一つのストーリーになる作品のようで意味があるんですが敢えてそれには触れずに。結構エレクトロに振った感があってビートが素敵。これも大正義STEVEN LEE氏が作曲に携わっている。

7.Forza!(玉森,横尾,宮田,二階堂,千賀)

 

!?

 

顔にペイントした露出度高めの外国のお姉さん(日焼け)と踊りながら歌うキスマイちゃんか、サッカーの応援をしているキスマイちゃんが浮かぶ(浮かばない)。

間違ってナオトインティライミ氏が出てくる(出てこない)。

ちなみにタイトルはイタリア語で、恐らく意味は「頑張れ!」。やはりこの曲はラテン系のテイストだと思う。

ピーピー鳴っているのはサンバホイッスルかな。(実は前回の記事にもう一つ「ワールドミュージック部門」を作ろうとしていて。これと「&say(I SCREAM)」とかで構成しようとしていたがワールドと言い切るのも違う感じがしてボツにした)

二番の最初の二階堂さん最高。ハスキー声が特徴的でとっても素敵。

あとはこれは「玉森裕太with横尾宮田二階堂千賀」という書き方なので、なんだかなーと思ってしまう節もある。玉森くんの準ソロという位置付けかな。

8.Shake It Up

好きです。ファンの方の人気も強いイメージ。PVがチャラい。エレクトロ。

北山先輩のラップが最高にチャラい。次回作の「Sha la la☆Summer time」のジャケ写はこちら路線な感じ。

宮田くんのドラマの曲なので彼の歌割が多い。でも個人的には同じShake系ならShake body!!の方が好きなのは内緒。

9.Chance Chance Baybee(横尾,宮田,二階堂,千賀)

舞祭組結成前の4人の曲。

これもまた私の中でSMAP感のある曲。アップテンポで明るいのだけど、なんかエンディングぽさがあると思っている。二階堂さんの声が素晴らしいので聴いてほしい。千賀さん素敵。

10.Give me...(北山宏光ソロ)

私の中ではトラック9でアルバムが終わってしまったので(前述したように、前の曲にエンディング感があるから)北山さんのソロは何だろう、言ってしまえば次のコンサートが始まったような感覚になる。個人的な趣味の問題で好きな曲ではないが、こういう曲は私の中のジャニーズぽさとは離れているのでジャニーズファン以外の方にも聴いてみてほしい一曲。はまる人は多いのではないだろうか。

11.アイノビート-Album mix-

この曲はいろいろなバージョンがあるので聴き比べをするのも楽しいかもしれない。でも横尾担的にはRock ver.が一番なのだ…!

12.My Resistance-タシカナモノ-

玉森くんのドラマ主題歌ということもあり、ジャニーズファン以外の人も聴いたことがあるかもしれない。jazzin'park作品。2番のサビの後から少しテイストが変わり、展開のある曲になっている。ピアノを使った綺麗な曲。

13.Mother moon 

この間も挙げたがヒャダイン作品だ。

私の中で前山田さんにはこういうイメージはなかったから、非常にびっくりしている。バラードに関してコメントをするのは上手じゃないのでこの辺で。

※私の手元にあるのは通常盤ではないので、ボーナストラックはわかりません。そしてZero盤はまたこれだけでアルバム一枚の分量があるのでここではカット。

はい。ということでお気づきかとは思いますが個人的に好きな曲だらけで何故このアルバムを取り上げてこなかったのか謎である。

そして全体的にエレクトロニックな音を使った曲が多い感じがあり、確かにアイドルキラキラ路線ではないアルバムに仕上がっている。藤北はソロ、玉ちゃんは準ソロ、4人のユニット曲とある程度これを聴けば歌声もわかるようになるというお得な仕様。

これは素晴らしい。是非ジャニーズファン以外の方はもちろん、ジャニーズは好きだけどキスマイはよくわからないという他のグループのファンの方にも聴いていただきたいアルバムである。特にSMAPファンの方!私の思っているSMAP感が合っているのかどうか気になることもあって是非聴いてほしい。

この間の記事に関連して他のグループの曲を沢山勧めていただいたので、スマ兄さんの曲も聴かせていただきます!

 

それではこの辺りで。

 

Goodいくぜ!   (通常盤)

Goodいくぜ! (通常盤)