夢はうたかた

キスマイの音楽の話を好き勝手書いていた場所

はじめてのKAT-TUN(『10Ks!』前編 )

突然思い立ってKAT-TUNを聴くことにした。沼にハマるのが怖くて手を出さずに来たけれど、ついに聴きたくなったので手に取った。

(当方どこにでもいるしがない新米キスマイ横尾担、バンド沼出身です。服装はだいたい黒いです。お付き合いよろしくお願いします。)

しかしどっから聴いていいのか全然わからない。「キスマイ担に勧める!はじめてのKAT-TUNみたいな記事を探したが見つからなかった。手探りでいろいろ調べてみた結果、シングル曲がたくさん入っているらしい『10Ks!』を聴いてみることにした。 

やばい、扉開いちゃったかも。

かっこいい。誰?私にKAT-TUN聴いてって言ったの。いや、誰にも頼まれてない。以前キスマイの曲紹介で「ジャニーズに苦手意識云々」みたいな記事を書いた。その時に、「キスマイ好きならきっとKAT-TUN好きですよ」とは勧めていただいていたのだが…大正解でした…。

01 Real Face(2006)

テンポ★★☆ 

ロック度★★★

ギリギリ度★★★

直ぐに「まあギリギリでいつも生きていたいからね〜」とネタにしたきたことを大変反省した。この曲は今までも好きなテイストだなと思ってきたが実はフルで聴いたのは初めてだった。超ロック。これは作曲松本さんだわ…と改めて思う。

02 SIGNAL(2006)

テンポ★☆☆ 

大人度★★☆

咳き込み度★★★

あ〜〜こういう系統も好きなやつ〜〜と思ってたら、咳き込むのも入れちゃうんだ。ちょっとこの曲音の進行がえろちっくじゃない?なんて思いながら。

個人的に「がんばるだけじゃ救われない」はキスマイなら千賀くんに歌ってほしい。そして「My girl〜」からが良すぎる。今まで聴いてきた曲の中で、一路線の集大成がここにあるんじゃないか?と思い始める。ジャニーズを聴かず嫌いしなくてよかった。ありがとうキスマイ。キスマイ担であることは変わらないけど、KAT-TUNの曲もすごく良いことに気付けた。

03 僕らの街で(2006)

テンポ★☆☆ 

明治安田生命度★☆☆

繊細度★★★

KAT-TUNはこういうローテンポな曲もあるのか…(音楽DDが加速する音)

後ろに流れるビートが非常に心地よい。

なんて思ってたら小田和正大先生じゃないか…言われてみれば3文字ずつで息継ぎするあたりに小田和正感を感じる。

こんな大御所から提供してもらうKAT-TUNとは一体何者なのか…。

04 喜びの歌(2007)

テンポ★★★ 

ロック度★★☆

切な度★★★

アイドルの定義を見失い始める。

「愛してる」を連呼するあたりはアイドルだなって思いたいのだが、ロックバンド並の熱量を感じる。サビの方がテンポが遅いのがいいですよねぇ。

05 Keep the faith(2007)

テンポ★★☆ 

ロック度★★★

熱気度★★★

これは本物のロックだろ…と思っていたらヒムロックでした

マジかよ…かっこいい曲です…言うまでもなく…。大御所が続くのすごくないですか…。

06 LIPS(2008)

テンポ★★★ 

V系度★★★

帝王度★★☆

バンギャーーーーーー聴けーーーー!

出だしからの差に初めて聴いたとき駅で思わず叫びかけた。このくらいの速いテンポの曲が好きなんだ!キスマイもよろしくな…。だいたい電話と唇の話が出てくるのはこういうロックあるある(偏見)

07 DON'T U EVER STOP(2008)

テンポ★★☆ 

ロック度★★★

オラオラ度★★☆

どっかの黒系バンドのアルバムを聴いているのではないだろうかとそろそろ錯覚してきた。

裏拍とるのが好きなのでAメロがとても気持ち良い。

ドンチュー!エバーストップ!!!

08 White X'mas(2008)

テンポ★☆☆ 

冬度★★★

美し度★★★

ぴ、ピアノだ…落差が…沼がっ…沼が見えるぞっ…。そしてこのCDが韓国で大変売れたそうです…。

「あなたの優しさを傷つけた〜」のとこもキスマイなら千賀くんに歌ってほしい。田口くんのキーが千賀くんに一番近いと思うからかな?

09 ONE DROP(2009)

テンポ★★★ 

ロック度★★☆

バイバイ度★★★

これはドラマの主題歌になっていたせいか、以前から知ってた曲の一つ。 

改めて聴くとやっぱりカッコいい。

10 RESCUE(2009)

テンポ★★☆ 

ロック度★★★

ビートボックス度★★★

この曲も知ってました。

いやー…。

実はこの記事を書くにあたって眠れなかった日に夜中ずっとこのアルバムを聴いていて、そのまま寝ていたようなのですが、RESCUEになった瞬間飛び起きました。かっこよすぎて起きた。そんなことあるのか。とにかくめちゃくちゃタイプの曲。なんとなく切なさもあって、胸がぎゅっとなる…伝わるかな。

あとはKAT-TUNファンの方にとっては普通なのかもしれないが、ビートボックスのパートがあることに驚いた。

11 Love yourself~君が嫌いな君が好き~(2010)

テンポ★★☆ 

ビート★★☆

トンチキ度☆☆☆

この変なタイトル知ってるぞー(失礼)と思って聴き始めたが強めのビートがカッコいい。こんな曲だったのか…。

12 Going!(2010)

テンポ★★☆ 

掛け声★★☆

ピコピコ度★★★

スタートの掛け声にビビって一度思わず停止する。でも大丈夫。珍しく?音にピコピコ感が強い気がする。

もちろん、「ここ↑に〜」の上がるところがとっても好き。

13 CHANGE UR WORLD(2010)

テンポ★★★ 

ロック度★★★

ビート★★★

いや、もうバンドサウンドですよ。

けしからんですよ。

サビに来てこの曲前から知ってた!と思ったけどもう遅い。魅力にとりつかれている。この曲の強いビートが控えめに言っても最高。

 

※テンポは私が耳で聴いてこんなもんかなーとメトロノームで測って

♩=110未満★

♩=150未満★★

それ以上★★★

としました。ざっくりです…。

ということでDISC1が終わったところで長くなってしまったため前半は終了。

これを書くのにかなりの時間を要したので、DISC2はもう少し先になりそう。

(読み返して労力の割に内容が薄くて凹んだ)

初めてKAT-TUNを聴いて探り探り感想を書いてみた。ちなみにあとこれから聴こうと思って準備してあるのは『Best of KAT-TUN』『KAT-TUN Ⅲ』である。これを選んだ理由はどっかに機会があったら書こうか…。

読んでいただいた方、お付き合いいただきありがとうございました!