夢はうたかた

キスマイの音楽の話を好き勝手書いていた場所

2018年キスマイのリリースを振り返る

 

こんにちは、ぴのです。

昨日「ジャニーズ楽曲大賞2018」の発表が終了し(主催者の方本当にお疲れ様でございました)、改めて2018年もいい曲がたくさんだったなぁ~と感じました。

結果はこちらから↓(楽曲大賞のHPに飛びます)

投票結果発表 | ジャニーズ楽曲大賞2018

何担がどこに投票しているか、とか、この曲に投票した人はこんな曲にも投票しています、とかかゆいところに手が届くすごいおまけがとっても好きです。労力がすごい。

ということで、2019年一発目!23rdSingle『君を大好きだ』のリリースを明日に控えまして、2018年のリリースを振り返っておきたいと思います。


Kis-My-Ft2 / 「君を大好きだ」MUSIC VIDEO -short edition-

(公式MVもみてね)  

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リリース枚数:4枚(シングル3枚/アルバム1枚)

セブンネット限定Sg『You&Me』・21stSg『LOVE』・22ndSg『君、僕。』/7thAl『Yummy!!』

この枚数はいつも通り。だいたい例年、アルバム1枚シングル3枚というペース。『You&Me』はナンバリングから外れていたスペシャルシングルですが、枚数にはカウントです。

楽曲数:28曲(Overture:1曲/ソロ:3曲/ユニット:5曲)

2018も新しいキスマイの曲が28曲もこの世にリリースされていたなんて嬉しい。ちなみに、2016年は29曲(Overture:1曲/バージョン違い:2曲)、2017年は27曲(Overture:1曲/バージョン違い:1曲 を含む)なので、毎年大体28曲くらい出てるってことですね。すべてKis-My-Ft2名義で出たCDに収録されたなので、舞祭組とかドリボとかを含めるとかなり増えていきます。ハイペース!

 

昨年と同様、一人称も見てみましょう。最近、こういうところに着目した記事をみかけたので、2018年のリリース全体を見るとどうだったのか確認してみたいと思います。

一人称:俺2曲僕13曲/19曲(ユニ・ソロ・Overtureは全体数にカウントせず)

2018年リリースの一人称をまとめた図

2018_1nin

こうしてみてみると、一人称としては「僕ら」すなわち"We"が多い。7周年ということもあり、ことあるごとに「僕ら7人」を強調してくれた1年でしたがこの感じは歌詞にも表れているといえそうです。「俺」が使われた曲は、今までの曲名を振り返る「Mr.Star Light」と自己紹介ソングの「We are キスマイ!」。要するに、曲中に出てくる主人公が「俺」を使っているというよりも、キスマイが「俺」を使っているという感じです。オラオラギラギラな俺様の「俺」ではなく、「俺らはさ~」の「俺」。すっかり「僕が君に歌う歌」が増えた印象のキスマイです。

28曲のうち、1曲はOvertureですが、9曲がソロ/ユニット曲だったことも2018年の特徴でしょう。特にユニットソングとしては藤北、宮玉は恒例としても「北ニカ(北山/二階堂)」「藤横千(藤ヶ谷/横尾/千賀)」という新しい組み合わせがなかなか面白いところ。「ZERO」で久々にいわゆる”まえあし”「藤北玉」を出してきたのも今だからこそかな、と感じます(今考えるとまえあしっていうユニット名めっちゃ面白いな)。

ユニットソングではありませんが、『Yummy!!』収録の「友+情を、くっつけて」は、メインボーカルの藤北ではなく、北玉(北山/玉森)が中心となって歌っている曲。ラジオやブログ等では北横(北山/横尾)の絡みが目立つなど、今までにはあまり強調されてこなかった組み合わせでのユニットが活躍した年だったという印象を受けます。キスマイのいろいろな魅せ方の可能性がさらに見えてきた一年だったことが、ユニットソングのバラエティからも伝わってきます。いつか藤横宮トリオの曲を希望(あまり見かけない組み合わせだが何故か好きな3人組)。

ということで、ユニット/ソロも見てみましょう。コンビやユニットの場合、名前の出てくる順番はKiSMYFT2順です(って言いたかったんですけどごめんなさいコネクションだけ間違いました)

2018年リリースの一人称をまとめた図(ユニット・ソロ)

2018_1nin_us

『LOVE』収録のユニット曲のうち、ConneXionと星に願いをの二曲が「私」曲であるというのが面白いです。いろいろ解釈はあるでしょうけれど、「ConneXion」は女性目線のようにも見えますし、歌詞だけを見れば「星に願いを」も残された女性の歌にみえます。「REAL ME」やユニット以外では「Break The Chains」など、既成概念や固定概念を壊して、どう生きてもいいというメッセージを感じる曲があったのも印象的ですが、一人称の多様性からもそれが見えてきます。特定の「君」というよりも、広い意味で聴き手を指す「君」に歌う曲も多くて、元気づけられる曲も多かったですね。

と、いうことでざっくりと2018年のリリースを振り返ってみました。2019年1つ目のシングル『君を大好きだ』ですが(みんな買ってね)、全曲にタイアップが付いていてすごい。最近はけっこうタイアップ曲が多いなーと思っているのでそんなところにも注目したら楽しいかもしれません。2019年はどんな曲に出会えるでしょうか。久々に腰で物事を語ってほしい気持ちもあります。では。